ファミリーキャンプ 準備するもの①  テント類

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キャンプ
テント
 最初は、270~300cmぐらいのドームテントがお勧めです。重量も軽く、設営も簡単です。kohantaもコールマンの300型を使用していましたが、子供が小学校中学年~高学年になると、子供2人だけで設営していました。又、撤収も使用部品が少ないため、特に雨天時の撤収および、持ち帰ってからのメンテナンスは、2ルームや蒲鉾型に比べると格段に楽です。スポーツ店等では結構大型の2ルームを展示してあるところが多く、室内で立っている状態を見ると、とても良いと思うと思いますが、設営、撤収及び価格面から、最初は大型の2ルームよりも1ルーム型の中型テントをお勧めします。
シート類
①テントインナーマット:テントの中に引くマットです。そのテント専用でもよいですが、ある程度サイズが合っていれば、他のものでも構いません。
②グランドシート:テントの下に敷きます。アウトドアメーカー品は高価ですので、ホームセンターで売っている、ブルーシートやシルバーシートで大丈夫です。大きめのものを購入し、テントのサイズに合わせて織り込んで使用すれば大丈夫です。
タープ
 タープは設置の簡単さ、荷物の小ささ、及び使い勝手から、ヘキサタープがお勧めです。まず、ポール2本だけですので、設営がとても簡単です。又、結構自由度も高いため、いろいろな張り方ができ、雨天時にもある程度水の落下場所の調整もできるので、メッシュタープに比べるとトラブルは少ないと思います。解放感もあり、どこからでも出入りができますので、サイトのレイアウト作りも簡単です。虫が苦手でスクリーンタープにしたいという方もいますが、はっきり言って夏場はメッシュタープ内は結構暑くなることもあり、kohantaもメッシュタープは持っていますが、夏は結構解放状態にしてしまいます。スクリーンタープは、むしろ冬キャンプに使用して、寒さ対策で使用することが多いです。ヘキサタイプのサイズは、長さが450cmぐらいのものが使い勝手は良いと思います。
ペグ、ハンマー
 ペグは最初からテント、タープに付属している物はありますが、地面の堅いサイトでは使えない場合(結構簡単に曲がります)があります。堅い地面用に鍛造ペグ(又は太めのスチールペグー安くて丈夫です。)を準備しておくと安心です。テント用に20cmぐらいのものを10本、タープ用に30cmぐらいのものを8本準備しておくと安心です。逆に、地面の柔らかいところでは、プラスティックペグの方が効果がある場合もありますので、数本持っていた方が良いと思います。ハンマーは、ペグ用のハンマーも数多く販売されていますが、kohantaはホームセンターで売っている、大きめの鉄ハンマー(石頭)を使用しています。重さは重いのですが、硬いサイトでも、鋳造ペグとの使用で、簡単に打ち込みができます。外すときは、専用品のようにとがった部分はないので、余ったペグを引っかけて抜きます。
ロープ類
 ロープ類:テントやタープは、付属しているロープ類で設営可能だと思います。ただ、サイトによっては、付属のロープじゃ足りなかったり、あと、タオルを干したりするのに、余分なロープがあった方が何かと便利です。ホームセンターで買ってもよいですし、キャンプ用で6本セットとかで販売されている物もありますので、それを購入しておけばいいと思います。又、ゴムの先にフックがついた張網ストレッチコードがあると、いろいろな場面で使用できますので、1セット(4本ほど)準備することをお勧めします。
*ペグ、ロープ、ハンマー等は、専用のコンテナボックスを用意し、その中に入れておくと、設営及び撤収が楽になります。